1982-02-24 第96回国会 衆議院 商工委員会 第4号
これに対して何らかの対策を講じていかなければならない、こういうふうに考えるわけでございますが、この電力料金対策としては、現在それらの産業の負荷調整能力に着目して、需給調整契約を活用することによって電力コストの低減を図っており、また四月には更改期が来ますから、図らなければならない、こういうふうに考えるわけでございます。
これに対して何らかの対策を講じていかなければならない、こういうふうに考えるわけでございますが、この電力料金対策としては、現在それらの産業の負荷調整能力に着目して、需給調整契約を活用することによって電力コストの低減を図っており、また四月には更改期が来ますから、図らなければならない、こういうふうに考えるわけでございます。
こういうような電力状態が悪いのにもかかわらず、しかも黒字になっておるというのが実際の状態でありまして、こういうような電力会社が黒字になっておるのにもかかわらず、その実際の調査もしないで政府は閣議の申し合せといたしまして、電力料金対策要網というものを示して、しかも電力料金を明後日から三割値上げすることを認めるような方針をとりましたのは、果していかなる方針に基くのであるか。
私は国会全体の電力料金対策として均一料金制をとる、或いはせいぜい送電ロスを織り込みました程度の地域差を付けるということなら理窟は付くと思うのでありますけれども、今日行われておるようなああいう大幅な電力料金の地域差を電力の豊富県と電力の貧弱地帶との間に設けるという理窟が成立つといたしますならば、四国なり或いは九州、中国方面におきましても、各県の人々が唱える主張を付ける理論的根拠はなくなると思うのであります
○今澄委員 少くとも今度の新しい電力料金対策として、地域別に見ても、特に中国のごとく打撃を與えた部面、あるいは産業別に見ても、午前中の御説明にありましたが、いわゆる電力をもととする産業においては、非常なコストの値上りを生ずる。